相模原市消費生活総合センターからのお知らせ

老後の資金に・・・自宅売却に関する被害

業者が訪ねてきて、「老後の資金になるから、自宅の値段が下がる前に売却しませんか」「新たに賃借契約をすればそのまま住み続けられる」と言われた。
売る気はないと伝えたが、その後も何時間も居座られ、疲労と帰ってもらいたいという気持ちから、相手に言われるがまま自宅の売却と賃借契約をしてしまった。後日、冷静に考えて自宅の売却の解約を申し出たら、高額な違約金を請求された。
このような、自宅の売却に関する相談が全国の消費生活センターに寄せられています。

自宅の売却は、クーリング・オフ制度が利用できません。
内容をよく理解しないまま安易に契約してしまうと、新しく住む場所が見つからない、解約による違約金を支払うことで生活資金が少なくなるなど、今後の生活に大きな影響が生じる可能性があるためご注意ください。
分からないことが少しでもある場合は契約してはいけません。
困ったこと、不安なことがありましたら、お早めに消費生活総合センターにご相談ください。

☆詳しく知りたい
http://c.bme.jp/18/1744/350/426
(国民生活センターHP)

相模原市消費生活総合センター相談専用(042-775-1770)