8月30日、当館プラネタリウムで「タブ純プラネタリウムナイト~銀河に抱かれて~」(相模原市観光協会との共催)が行われました。これは緑区出身で相模原市名誉観光親善大使を務めるタレントのタブレット純さんが、最新曲の「銀河に抱かれて」にちなみ、プラネタリウムで凱旋公演を行いたいというたっての希望がかなったものです。公演は2部構成で、第1部は同じく名誉観光親善大使の野村邦丸さん(ラジオパーソナリティ)との地元トークを交えた歌謡ショーでした。セーラー服!で登場したタブ純さんに、満員の客席からは戸惑い混じりのどよめきが起こりました。
しかし、邦丸さんとの爆笑トークに、差し挟まれる昭和歌謡の圧倒的な歌唱力で、会場は一気にタブ純ワールドに引き込まれます。
終盤には第17代観光親善大使の遠藤礼菜(あやな)さんも登場し、ステージに花を添えてくれました。
休憩を挟んだ第2部は、バイオリンとパーカッション、そしてタブ純さんのギターの生演奏によるライブ。
「夜空」「星空」をキーワードにした新旧の歌謡曲、そしてプラネタリウムドームに映される星々とイメージ映像が、幻想的な世界を作り上げました。
プログラムのラストには繊細な歌詞とメロディが美しいバラード曲「銀河に抱かれて」、そしてアンコールには「見上げてごらん夜の星を」で会場を一周。
終演後のお客様の笑顔がどことなく優しげで、素敵な夏の夜を過ごせた満足感にあふれていました。