今年も始めました!カイコの飼育展示

毎年恒例のカイコの飼育展示、今年も本日6月3日からスタートしました。

飼育展示の様子 1階エントランスの休憩コーナーに設置しています

カイコがまだ小さいので、ルーペを設置しています

今年の品種は「朝・日×東・海」で、茨城県の蚕糸科学技術研究所から購入した実用品種です。5月29日から孵化(ふか)が始まり、6月1日朝には概ね全数が孵化していたので給桑(きゅうそう)を開始しました。孵化直後のカイコは黒くて毛が生えているので、毛蚕(けご)と呼ばれます。

孵化直後のカイコ 白いのは卵の殻

かつて、養蚕農家ではこの給桑開始の際に、羽箒(はぼうき)で毛蚕を蚕座へ掃き落とすので、この作業を「掃立て(はきたて)」と呼びました。
掃立てから12時間ほど経ったカイコです。

はじめは少しずつ食べて大きくなっていきます

そして3日目となった本日、6月3日朝のカイコです。すでに、カイコらしい体つきになっています。

掃立てから3日目のカイコ

まもなく脱皮前の眠(みん)に入り、6月5日までには2齢になる予定です。
(博物館長・学芸員)

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