真夏の酷暑がぶり返している毎日ですが、植物は秋の気配です。南区の道路法面では残暑の似合うキツネノカミソリが咲いていました。

キツネノカミソリ
近くには、ツリガネニンジンとツルボも。

ツリガネニンジン

ツルボ
水田のそばを歩いていたら、イヌゴマがニョキニョキと花茎を伸ばして咲いていました。

イヌゴマ
こちらは栽培品ですが、ミシマサイコも咲き出しています。

ミシマサイコ(栽培品)
相模原台地は江戸時代に「柴胡(さいこ)が原」と呼ばれ、農民が現金収入の足しに自生のミシマサイコの根を掘り取っていたと古い文献に書かれています。しかし相模原では昭和初期を最後に記録は途絶え、自生のミシマサイコを見ることはできません。
秋風はまだあまり感じられませんが、秋の花がこれからつぎつぎと咲きそうです。
(博物館長・学芸員)


