令和8年度 地質分野実習 ~展示解説編~

こんにちは!地質分野の実習生です。

いよいよ9日間の博物館実習も最終日。これまで準備してきた展示の前で、来館者の皆さんに展示解説を行いました。

実際に解説してみて感じたのは、「わからないことを、きちんとわからないと言う」ことの大切さです。

途中、地質にとても詳しい方から、私たちでは答えられないような質問をいただきました。正直に「そこまでわかりません」と伝えると、今度はその方が詳しく説明してくださいました。ついさっきまで説明する側だった私たちは、完全に聞く側です。

しかし、こうして来館者の方との対話から自分たちも学ぶことができることが、展示解説の面白さの一つなのだと感じました。

もう一つ難しかったのが、展示の前で待っていても、来館者の皆さんがそのまま通過していくことです。どう声をかけるか、どうすれば足をとめていただけるか。知識を伝えるだけではなく、展示に人々を引き込むことも学芸員の大切な力だと実感しました。

そして、足を止めてくださった方々は真剣に話を聞いてくださいました。

準備してきたことを自分の言葉で伝えられた瞬間、野外調査や展示づくりなど、この9日間が走馬燈のように頭の中に上映されました。今も生きてはいるのですが。

今回の実習を通して、展示は作って終わりではなく、来館者との会話によってさらに広がっていくものだと学びました。展示解説を聞いてくださった皆さん、本当にありがとうございました!

(地質分野 実習生)

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