神奈川県植物誌2018に向けて

今日は神奈川県立生命の星・地球博物館で神奈川県植物誌の執筆者会議が行われました。

神奈川県植物誌とは、県内に生育する植物(維管束植物)をすべて扱い、その分布状況から分類上の位置づけに至るまで記載することを目的とした文献です。地域の植物戸籍簿と言えばよいでしょうか。相模原市立博物館は県北区域の拠点としてこの壮大な活動に参画してます。

神奈川県は伝統的に生物の生息・生育情報がしっかりと記録されてきた地域です。その伝統を引き継ぐ神奈川県植物誌も、1988年版、2001年版と作成され、一貫して標本主義に基づく調査が継続しています。この組織的な調査活動が30年以上にわたって継続しているのは、全国随一といえます。
2018年の刊行を目指して、本格的なデータとりまとめと解析、執筆・編集作業がこれから始まります。
(生物担当学芸員 秋山)

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