四日市の白いキノコ

この週末はお休みをいただき、三重県四日市市へ行っていました。土曜日に見つけたこんなキノコは・・

今日午前中には、こんなににょきっと大きくなっていました。シロオニタケのなかまだと思いますが、詳しいことはわかりません。

と、キノコの写真を撮りにいったわけではありません。個人的に参画している(公財)日本自然保護協会(NACS-J)主催の自然観察指導員講習会のお手伝いに行ってきました。

「自然観察から始まる自然保護」を合い言葉に、自然のふしぎを感じて、自然を愛する心を育てる観察会をリードする人たちを養成する講習会です。年齢は関係ありません。学生の先輩指導員が、父親以上の年齢の新人指導員に腕章を授けます。

この1泊2日の講習会の締めくくりは、受講生が自ら企画してミニ観察会を実践します。

工夫を凝らした観察会は、講師なんていう偉そうな立場で参加している私自身も「これ、もらい!」とうなるようなアイデアもあります。
みっちり二日間のハードな講習会ですが、たくさんのネタを吸収して相模原に戻ってきました。今後の博物館の活動に還元していきたいと思います。
(生物担当学芸員 秋山)

カテゴリー: 学芸員のひとりごと パーマリンク