今年は“縄文”が熱い!?

相模原市立博物館の考古キャラクターでもお馴染みの“おびのっち”こと、大日野原遺跡出土の土偶装飾付き土器と、カエルのような人形の文様で飾られた人体文土器の2点(個人寄託資料)が、現在、当館からの貸出しで、上野の東京国立博物館で開催中の特別展「縄文-1万年の美の鼓動」に出展されています。

大日野原遺跡(緑区澤井)出土の土偶装飾付き土器

土偶のキャラクター“おびのっち”

大日野原遺跡出土の人体文装飾付き土器

全国から国宝や重要文化財など、名だたる縄文時代の優品資料が一堂に集められた特別展です。開会前日の特別内覧会に参加させてもらいましたが、まさに縄文オールスターといった感じで、縄文の美を堪能させていただきました。相模原の縄文土器が国宝と肩を並べ、全国の皆様にご覧いただいていると思うと、大変誇らしい限りです。

これから夏休みも本番。東京へ遊びに行かれる方は、“東博”で地元相模原の誇る貴重な文化財に会いに行きませんか?

東京国立博物館特別展「縄文-1万年の美の鼓動」

会場 東京国立博物館平成館(上野公園)

会期 平成30年7月3日~9月2日

休館日 月曜日(ただし8月13日は開館)

観覧 有料

カテゴリー: おしらせ, 考古・歴史・民俗 パーマリンク