博物館協議会を開催しました

2月8日午後、相模原市立博物館協議会を開催しました。
博物館協議会とは、博物館の運営に関して館長の諮問(しもん)に応ずるとともに、博物館の活動やその方針に対して意見を述べる機関として、博物館法及び相模原市立博物館条例により設置が定められています。10名の委員で構成され、2年の任期となっています。
今回は、その第14期の第1回、つまり、改選された委員の初顔合わせとなる協議会でした。

協議会の様子

学校や研究機関、市民の団体などさまざまな立場の委員から、忌憚のないご意見をいただきました。
そして議事の終了後、博物館の運営について知っていただくために、バックヤードの中のコントロール室(空調などの監視を行っている部屋)を視察していただきました。

コントロール室の視察

さらに、現在開催中の考古企画展も担当学芸員の解説付きで視察していただきました。委員のみなさんも興味津々の様子で、時間を少しオーバーしての視察となりました。

考古企画展を視察

今後、博物館法の改正が予定されるなど、博物館をとりまく状況も変化していきます。そうした中でも地域の博物館としてのあり方や、地域との連携をどのように進めていくかなど、協議会から意見をいただきながら方針を定めていきたいと考えています。

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