カイコは繭を作り始めています!

6月1日の給桑開始から26日目、カイコは熟蚕(じゅくさん=繭を作り始める状態になったカイコ)になり、飼育容器の隅で頭を振って繭を作ろうとしているものから蔟(まぶし=繭をつくる場所)へと移しました。しばらく落ち着かずに蔟の上を歩き回っていますが、そのうち、蔟の1区画に収まって繭を作り出します。写真は、6月28日の早朝から作り始めたものです。

繭を作り始めて半日ほどのカイコ

28日の朝、繭を作っている様子を見ていただこうと、一部を蔟ごと飼育展示コーナーに出しました。

蔟を展示中

光に反射して輝く繭糸(けんし)が膜のように内部を覆っていき、時間が経つにつれて繭の形が見えてきます。その神秘的な様子に息をのむお客様も少なくありません。
飼育容器に残るのは数十頭だけとなり、このカイコも今日から明日には繭を作り始めます。

クワを食べているカイコも残り少なくなりました

繭は作り始めて丸2日で完成します。うっすら中が見える状態の繭は、作り始めの1日だけなので、今週前半までしかこうした繭の状態を見ることができません。梅雨明けの猛暑をしのげる博物館へ、ぜひご来館ください。

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