相模川で探鳥会、第二弾!

2月23日、エコパークさがみはらが主催する相模原市自然環境観察員制度のイベントとして行われた相模川(南区新戸~下溝)の野鳥観察会(探鳥会)のお手伝いをしてきました。1月9日にも実施しているので、第二弾となります。
朝は少し曇っていましたが、集合場所のJR相模線相武台下駅を出て、相模川へ差し掛かる頃には薄日が射し、川に入って間もなく雲が消えていき、気持ちの良い晴天となりました。

気持ちの良い晴天になりました!

河原はすでに春を迎えていて、カワヅザクラがあちらこちらで満開、そこにメジロが蜜を吸いにやってきていました。

カワヅザクラの花の蜜を吸うメジロ

磯部頭首工(いそべとうしゅこう:頭首工は、農業用の取水堰)では、カワアイサのオスとメスがいました。すでにペアになっているのか、ずっと一緒に行動していました。

カワアイサのオス(左)とメス(右)

ペアと言えば、モズも、オスとメスが一緒にいました。ついこの間まで、ギチギチと鳴きながら縄張り争いをしていたのですが・・、モズの繁殖期は早く、そろそろ抱卵に入るころです。

モズのメス(左)とオス(右)

上空を飛ぶミサゴも観察できました。

ミサゴ

ちょうどお昼に、終点の「三段の滝展望広場」に到着。確認した鳥の種類を数えたら、37種となりました。半日でこれだけ観察できるとは、さすが、相模川です。
自然環境観察員制度では、こうした観察会や調査を定期的に行っています。ご興味のある方は、エコパークさがみはらへぜひお問合わせください。

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