今年はタケノコが豊作のようです。あちらこちらから、大量にとれた!という声を聞きます。この季節の市内に出るタケノコは、モウソウチク(孟宗竹)のタケノコです。今月下旬に出るのが、マダケ(真竹)です。タケノコ自体はよく似ていて見分けがつきませんが、竹本体はよく見ると違います。今日(5月2日)、調査で訪れた竹林は並んで生えているところがあったので、写真を撮りました。

モウソウチク(左)とマダケ(右)
左側がモウソウチクです。表面が粉をふいたような緑色で、節と節の間が短く、節のリングが1本です。右がマダケです。緑色がやや鮮やかで節間が長く、節のリングが2本です。リングの本数はちょっとわかりにくいのですが、下の写真の矢印の位置を見ます。

矢印の位置で数えます
そんな写真を撮っていたら、一緒にいた動物担当の学芸員がマムシを見つけてくれました。

マムシ きれいにとぐろを巻いていました
言わずと知れた毒ヘビですが、昼間はこんなふうにとぐろを巻いておとなしくしています。寝ているのか、近くで写真を撮ってもまったく動かなかったのですが、少し離れていてからまた戻るといなくなっていました。春眠を妨げられて渋々動いたのかもしれません。
(博物館長・学芸員)


