令和8年度地質学講座「境川と鶴見川の地形と地質」2回目

6月6日(土)に地質学講座の第2回目を開催しました。今回は相模原市南区古淵〜町田市本町田で境川周辺の地形と地層を観察しました。

JR横浜線古淵駅に集合し、境川沿いの地形がわかる場所まで移動しました。高台から境川低地と段丘崖(だんきゅうがい)を観察しました。

境川低地まで降りて、段丘崖で段丘をつくる関東ローム層を観察しました。

境川の川原や川底に見られる礫は約10万年前に昔の相模川が上流から運んできたものです。

町田市側の段丘面上に上り、滝の沢源流公園に向かいました。滝の沢は恩田川の支流です。名前の通り滝の沢の源流にある公園で、滝の沢が段丘を削ってできた谷となっています。関東ローム層の崖の下から湧水が流れ出ているのが見られます。

滝の沢は住宅地となっている部分では暗渠(あんきょ)となりますが、道の曲がり方や滝の沢が段丘を削ってできた崖から、川の雰囲気を感じ取ることができます。

滝の沢沿いでは、何箇所かで湧水が見られます。滝の沢はこのような湧水を集めて流れ下り、恩田川に合流します。

次回、最終回は6月20日(土)に町田市鶴川周辺で鶴見川の地形や地層などを観察します。

(地質担当学芸員)

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