史跡勝坂遺跡公園で行われた「夏の虫さがしと樹名板づくり」のイベントで、動物担当学芸員が昆虫観察の講師をつとめました。
昆虫についての簡単なお話のあと、公園の広場の周りを歩きながら皆で昆虫を探します。
まずは、ここ1週間ほどで鳴き始めたニイニイゼミの声を聴くところからスタートしました。歩き始めると参加者の皆さんがいろいろな虫を見つけてくれます。

チョウの翅(はね)を発見
落ちていたチョウの翅(はね)をみんなで観察します。
手前の翅はゴマダラチョウというチョウの翅、奥側の2つは、外来種のアカボシゴマダラというチョウの翅です。色合いが似ていますが別の種類です。
勝坂遺跡公園には、これらのチョウの幼虫が食べるエノキの樹がたくさんあります。

絵描き虫 黄色の三角の先に幼虫がいる
こちらは、いわゆる「絵描き虫」です。ハエやガの幼虫が植物の葉っぱの中を食べることで、葉っぱに白い模様が浮かび上がります。
タマムシの死骸も見つけてくれました。

きれいなタマムシ
1時間弱の観察で、20種程度の生きものが観察できました。
(動物担当学芸員)


