特別展示室の作業も大詰め

今日は今週末、14日からトリプルオープンする企画展の列品作業で、特別展示室は大賑わいでした。

向かって右側は収蔵品展「埋もれた“モノ”に光を」、左側は舘野鴻絵本原画展「ぎふちょう」、その奥に、写真ではよく見えませんが、実習生制作展を準備中です。

1枚の壁を隔てて、まったく違う趣向の展示を見ることができます。しかも観覧無料!これはオトクです。収蔵品展は、とにかく資料点数が多い!ボランティアのみなさんがコツコツと整理してきたたくさんの民俗資料が並べられています。

ぎふちょう展は、今日は作者の舘野さんご自身が来て列品。お弟子さんをアシスタントに、絵の配置やバランスなどを調整します。

ぎふちょう展には知り合いの高校生も手伝いに来てくれました。創立記念日だとか。たくさんの額吊り金具の設置など、人手のいる作業を黙々とこなしてくれました。貴重なお休みの日にどうもありがとう!

他にもたくさんの人の手を借りて、ほぼ列品が終わりました。ライティングも済ませて、舘野さんも満足そう!

展示は土曜日からとなります。初日には舘野さんのギャラリートークもあります(11時から)。どうぞお楽しみに!

(生物担当学芸員 秋山)

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