キンモクセイ

外を歩いていると、キンモクセイの香りがどこかしらから漂ってくる季節になりました。博物館の前庭の隅、バス停近くにも1本植えられているので、風向きによっては正面入口付近でも匂っています。

キンモクセイ

ジンチョウゲ、クチナシと並んで日本の三芳香木に数えられますが、原産は中国で、江戸時代に持ち込まれたと言われています。

キンモクセイの花

個人的にはクチナシやジャスミンのような花の甘い香りが苦手なのですが、キンモクセイは秋の季節感とマッチしているためか、匂いに気づくとちょっと嬉しくなります。
秋の花と言えば、ヒガンバナも花の盛りを迎えつつあります。

ヒガンバナ

博物館近くの歩道では最近、植栽管理で草刈りが入りましたが、ちゃんとヒガンバナの花茎は刈り残されていました。この花ももともとは中国原産の植物で、とても古い時代に入って来たとされています。そのためか、日本の風土にすっかりなじんでいますね。
(博物館長・学芸員)

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