9月12日~14日に滋賀県大津市の龍谷大学瀬田キャンパスで開催された、日本昆虫学会の年次大会に参加しました。
当館で取り組んでいるギフチョウの保全活動について口頭発表を行い、多くの皆様から有益なご意見をいただきました。

講演中の動物担当学芸員(滋賀県博・I学芸員撮影)
学会の大会は、博物館の学芸員などとして活躍中の同年代の研究者との再会の場でもあり、各々の近況をはじめ、充実した情報交換を行うことができました。
休憩時間には会場周辺で、外来種のカメムシの1種であるアトジロサシガメを採集しました。

アトジロサシガメ
この種は近畿と四国地方に定着しており、分布域が拡大傾向にあります。
関東ではまだ発見されていませんが、今後の動向に注意が必要な昆虫です。
会期終了後には、会場から近い滋賀県立琵琶湖博物館を視察しました。
琵琶湖博物館では2016年から2020年にかけて常設展示のリニューアルが行われていて、最新の手法や考え方にもとづいてつくられた展示を見ることができます。

体験型の展示室「おとなのディスカバリー」
当館とは館の規模が大きく異なりますが、展示のコンセプトや手法、デザインなど、当館の今後を考えるうえで大変参考になる視察となりました。
ご対応いただいた琵琶湖博物館学芸員のIさん、ありがとうございました!
(動物担当学芸員)


