自然環境観察員制度 活動報告会

今日は午後から相模原市環境情報センターで自然環境観察員制度 第3回環境学習セミナーと、平成25年度活動報告会が行われました。

報告会に先立って、環境学習セミナーがあり、私は今年の全体調査テーマであるツバメの巣の分布調査に関連したお話をさせていただきました。

ツバメとはどんな鳥なのか、なぜ巣の分布調査を行うのか、その意義などをお話ししました。

続いて、平成25年度の活動報告会が行われ、全体調査の結果や、各分科会の調査結果が発表されました。

花ごよみ調査や野鳥のラインセンサス調査、河川生物、湧水調査など、多岐にわたる調査が10年以上にわたって続けられているこの制度は、相模原の自然の今をとらえる重要な位置づけを持ってきました。3巡目となるツバメの巣の分布調査の結果も楽しみです!

(生物担当学芸員 秋山)

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