今日は、講演会「江戸の暦づくりと天文学‐日食はいつ起きるのか、渋川春海など天文学者たちの苦闘‐」を開催しました。
講師は、帝京平成大学教授で、元国立天文台の中村士(なかむらつこう)先生。
今まで「はやぶさ」のカメラの設計や、すばる望遠鏡での微小天体観測などをしながら、江戸時代の暦について研究をしてきたそうです。
今日は、大型連休の翌週という事もあり、どれくらいの人数の方に聞きににきていただけるか少々不安だったのですが、天文教室の参加者を含め、なんと141人もの方がいらっしゃいました。
講演は、少々難しいところもありましたが、江戸時代の学者たちがいかに苦心しながら正確な暦をつくり上げていったかという、長年の研究に裏付けられた迫力あるお話に、参加者一同聞き入っていました。(学芸班 木村)
暦の話かとおもいきや、導入は小惑星という大サービス
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プロフィール
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。
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