チリイソウロウグモが当たり年?

何度か紹介した事がある チリイソウロウグモ
なぜか通勤経路や博物館のまわりでは見かけなかったのですが、最近、ちらほら姿を見ます。

写真はクサグモの網に居候している個体。宿主のエサを盗み食いして暮らしていますが、時には宿主を襲う事もあります。

別の個体。オス幼体のようです。
特に珍しい種ではないのですが、元々「いるところにはいるし、いないところにはいない」…変な日本語ですが…という感じなので、なんとなく今年は「当たり年」なのかな、という感じです。
毎年同じ場所で観察していると、こういう事が実感できるのも面白いところです。(学芸班 木村)

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