平和の大切さ

今日は休館日ですが、明日から開催する「ながさき 戦争・原爆被災展」の準備が行われました。
午後に資料と担当の方が到着し、展示業者の皆さんが、慣れた手つきで実物資料を列品したり、写真やパネルを壁に打ち付けていきます。

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原爆炸裂の時刻で止まった時計、溶けた瓶、表面が沸騰した屋根瓦など、熱線の凄まじさを語る資料の数々。そしてその時の街や人々を写した写真。それらは想像を絶する暴力がもたらした結果です。
同時開催の学習資料展も「戦争と生活」というテーマで、足並みを揃えました。
これらの展示を見ていると、ありきたりですが、平和の大切さを身に染みて感じます。皆さんもこの秋、博物館で平和について考えてみてはいかがでしょうか。この展示は来年2月1日(日)までです。(学芸班 木村)

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「学習資料展」順調に準備中!

今年も学習資料展のシーズンになりました。他の展示との関連で、ちょっと遅めというのと、同時開催が「ながさき 戦争・原爆被災展」という事もあり、「戦争と生活」という、例年とはやや異なるテーマ設定になっています。

もちろん、企画も列品も市民学芸員の皆さんの手によるものです。皆さん、もちろん戦中世代ではありませんし、館としてもそれほど豊富に戦時中の資料があるわけではないので、苦労もあったようです。それでも、準備は着々…というか、いつにも増して張り切って作業が進んでいます。どうぞご期待下さい。

この、学習資料展「大地さんと未来さんが見つけるちょっと昔のくらしXI ~戦争と生活~」は11月26日(水)から3月8日(日)、もちろん、昔の遊びが体験できる「チャレンジコーナー」も毎月やります!くわしくはこちらをご覧ください。(学芸班 木村)

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相模Ingress部

皆さん「イングレス」というゲームをご存知でしょうか?
グーグルが無償で提供する、位置情報を使った代替現実ゲームで、今や世界的な広がりを見せているのだそうです。
ここまで読んで??となった方。あなたは正常です。私自身、実はよくわかっていません。
なぜそんなものの話を書くかというと、昨年度から協働事業を実施している神奈川工科大学白井研究室の学生さんから「これを使って、若者がもっと博物に興味を持つようにしたい」という提案があったからです。
どんなゲームかというと、スマートフォンやタブレットなどを使って、地図歩きをするのですが、このゲームの地図画面には、あちこちに青や緑の炎がメラメラと立ち上がっているのです。

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例えばこれがお馴染みの博物館入り口。
それをゲームの地図上でみると…

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メラメラしてます。
この炎みたいなものは「ポータル」というもので、誰でも設置できます。ただし、それがユニークなものであると、事務局に認めてもらう必要があり、どうやらオブジェや石造物、変わった建物などが認定されやすいようなのです。
実際、神社仏閣や石碑などが「ポータル」になっている例はかなり多いようです。
しかも「ポータル」には説明をつける事ができます。細かいルール説明は省きますが、その場に行かないとプレイ出来ないつくりになっており、確かに「スマホを使って文化財めぐり」みたいな事ができそうです。
さて、そんなわけで「相模Ingress部」というものが活動を開始しました。部活動です。
活動の様子や注目のポータルなどの情報をブログ形式で紹介するページもできました(一部工事中)。
さあ、これからどんな展開をするのでしょうか。実は打ち合わせをしていても、いまひとつ飲み込めてない私ですが、今後に期待して見守りたいと思います。(学芸班 木村)

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今日も行き当たりばったり!ミニ観察会

毎月第4土曜日のお昼恒例の「博物館のまわりのミニ観察会」。今日は快晴の下で行いました。
まずは、前庭に出て木々の間をじーっ・・

何を見ているのかと言うと・・・偶然見つけた、ジョロウグモのお食事です!

ハチのような昆虫をぐるぐる巻きにしてじっくり食べています。
次に、今が盛りの紅葉の落ち葉を観察。ひとくちに紅葉と言っても、じつに微妙で繊細な色の変化があります。

それを実感していただくために、これも恒例の、落ち葉の色相環をみなさんでつくってもらいました。美しい!!

樹林地に入ったとたん、シジュウカラの群に遭遇したり、目のいい参加者の方が、上空を飛ぶオオタカを発見!遠い遠い高空でしたが、大スターの出現にみなさんびっくり。
こうして行き当たりばったりの観察会が、いちばん充実して楽しいですね。
次回は12月20日(土)12時から。年末休の関係で、第3週の実施となります。
(生物担当学芸員 秋山)

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黄金の季節

通勤路のイチョウが色づき始めました。紅葉、黄葉のラストを飾る真打ちの登場です。

今日は「博物館のまわりのミニ観察会」を実施します。12時から約30分。博物館にはイチョウは植えられていませんが、そのほかの様々な落ち葉を観察します。申し込み不要なので、お気軽にご参加ください!
(生物担当学芸員 秋山)

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思わせぶりな果実

博物館お隣の樹林地で今、実りの季節を迎えているものの一つに、カラスノゴマがあります。まるでマメ科の植物のような果実(朔果)ですが、現在の分類ではアオイ科に分類されるまったく別のなかまです。

初秋に咲く花の頃は、こんな可憐な黄色い花が見られます。

さて、この朔果、熟すとどうなるのかな?と、なんとなく気になります。サヤが反り返ってはじけたりするのかな・・
ちょっと開いたものがありました。上(付け根側)から開いて、なんだか次の展開が気になります。

お!すっかり開いたものも!あれ?お豆(種子)がきれいに並んでいます。

どうやら、カラスノゴマはサヤが開いても、しばらくは種子が中に入っていた頃のまま整然と並び、少しずつぽろぽろと落ちていくようです。もっと大胆な仕掛けがありそうなのに、ちょっと思わせぶりですね。
(生物担当学芸員 秋山)

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特展室リニューアル

昨日から行われてきた特別展示室の照明交換と偏光スクリーンの交換が無事終了しました。見違えるような明るさ!

じつは、昨年度にも移動壁(パーテーション)のランナー(車輪のようなものですね)交換、壁の塗り直しなどを行っていて、一連の特別展示室のリニューアルが完了したことになります。明るくなった特別展示室で最初に行われる企画展示は、11月26日からスタートする「学習資料展」と「ながさき 戦争・原爆被災展」(同時開催)です。明日から急ピッチで列品作業が進められます。
荷解梱包室のLED化も完了して格段に明るくなったのですが、こちらは明るすぎてバックヤードの整理整頓の悪いのがバレバレなので、写真の掲載は控えさせていただきます・・。
(生物担当学芸員 秋山)

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ラジオに出演しました

今日はNHK-FM横浜放送局の「横浜サウンドクルーズ」という番組の取材がありました。
「中継!かながわ鉄道沿線さんぽ」というシリーズで、JAXA相模原キャンパスと博物館が取り上げられたのです。
今月末の「はやぶさ2」打ち上げを控えて、打ち上げパブリックビューイングや、今週末の星空観望会の事を紹介していただきました。
スタジオと現場中継を切り替えながら進むのですが、事前準備も含め猛スピードで進行します。

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打ち合わせ。

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リハーサル。

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プラネタリウムで機材のセッティング。ここで接続がうまくいかないと、大変な事になります。こっちまでちょっと緊張。

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キャスターとスタッフの方は雨の中、JAXAと博物館を駆け足で行ったり来たりでした。

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中継を終えて、最後に望遠鏡の前で記念撮影(さすがに番組中に写真を撮る余裕はありませんでした)。
あいにくの天気で、星をみていただけませんでしたが、館の良い宣伝になった上、スタジオとクイズのやりとりをしたり、楽しい時間を過ごす事ができました。
それにしても、素人の出演者(私の事です)を相手に、時間ピッタリに進行するのは、大変だったのではないかと思います。本当にありがとうごさいました。(学芸班 木村)

催しなどの情報は、博物館ホームページでご確認ください。

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晩秋の網

そろそろ朝の冷え込みも厳しくなってきましたが、ジョロウグモはまだ頑張っています。ただ、さすがに体を動かすのが大変なのか、網が破れたままだったり、中途半端に張替えたりしています。

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向かって左側は、ヨコ糸があまり張られていません。

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アップにすると、右側にはヨコ糸がありますが、左側は足場糸(ヨコ糸を張るガイドになる、粘らない糸)だけです。
網としては不完全ですが、一種の趣きを感じてしまいます。皆さんも、もし時間があったら、朝の逆光に輝く網を観察してみてください。きっと今まで気づかなかったクモの網の姿が見えてくると思います。(学芸班 木村)

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明るく、省エネに

先週末で「北里の弟子たち」展が終了し、もうすぐに次の展示の準備に入るのですが・・その合間の2日間だけ確保して、今、特別展示室の調光照明電球を総とっかえしています。古くなって光量が落ちているためです。

電球(蛍光管)を取り替えるには、その下に光を散らすためのスクリーンが設置してあるので、それをまずはずします。このスクリーンも長年の使用でほこりがたまり、黒ずみ、室内の明るさが保てなくなっているため交換します。電球交換と合わせて、必要以上に光度を上げなくて済むようになるため、結果的に電力使用量が抑えられます。さらに

搬入口につながる荷解き室の照明を、LED化する作業もしています。従来は水銀灯だったので、これもかなりの節電になります。ほかにも、展示用のスポットライトのLED化や、通常の蛍光管を使用していた部屋を節電効果の高いHf蛍光管に替えるなど、省エネ対策を進めています。常設展示室や、特展室の調光システムなどはすぐにLED化するには膨大な経費がかかるため、今後の課題となります。でもこうして、できるところからではありますが、博物館も省エネを進めています。
(生物担当学芸員 秋山)

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