生きものミニサロン「冬越し中の植物たちの姿を観察しよう!」を実施しました

1月17日、毎月恒例の生きものミニサロンを実施しました。今回のテーマは「冬越し中の植物たちの姿を観察しよう!」です。春の芽吹きに向けた準備をしつつ冬を過ごしている植物の観察です。まずは、博物館前の歩道の地面をじっくりと見ます。

博物館前の歩道で観察

何を見ているのかというと、こちら、フデリンドウです。

フデリンドウ

4月の初めころに咲くフデリンドウは、博物館周辺の緑地を代表する花です。じつは、前年の秋に芽生えて冬を乗り越え、ほかの植物や木々が茂る前に花を咲かせるのです。
小さなお子さんたちが次々とフデリンドウを見つけてくれて、大人の参加者のみなさんはただただ驚くばかりでした。他にもカントウタンポポのロゼット葉(地面に、放射状に張り付くように生える根生葉)を観察しました。
続いて、お隣の樹林地へ移動して、冬芽の観察です。

ルーペを使ってじっくり観察

ルーペをみなさんへ配り、スマホなどで写真を撮ってもらいます。特に人気だったのが、ハリエンジュです。まるで、鬼の面のようです。

ハリエンジュの冬芽

クワの冬芽も、ゴールドに輝いていてカッコイイ!

金属的な輝きを放つクワの冬芽

サンショウのかわいらしい冬芽も大人気でした。

サンショウの冬芽

最後に、ハリギリの強そうな冬芽を観察して終了しました。

ハリギリの冬芽を観察

小さなお子さんから大人まで、冬芽の楽しさを味わっていただけました。
次回は2月21日(土)12時からです。なお、3月のミニサロンの予定を当初、3月21日(土)としていましたが、都合により3月14日(土)へ変更いたしますのでご注意ください。
(生物担当学芸員)

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