6月26日、カイコは5齢7日目となり、体の大きさもマックスになっています。

体の大きさがマックスになった5齢のカイコ
約75ミリメートル、孵化直後の2.5ミリメートルから30倍の体長になりました。人間に例えれば、産まれた直後に身長50センチメートルだったとすると、26日間で15メートルまで育ったことになります。ものすごい成長量ですね。
体色も、ちょっと黄色みが出てきました。これは熟蚕(じゅくさん:繭を作り始めるカイコ)になりかけている証拠です。

体の後方が少し黄色みがかっています
さらに、ちょっと体が縮み、色ももっと汚れたような色合いになり、クワを食べなくなります。そして、容器の縁などで頭を振りだしたら、繭を作るサインです。蔟(まぶし:繭を作らせる容器)へ移します。明日には続々と熟蚕になりそうです。
(博物館長・学芸員)


