7月18日、博物館の実習実験室に「さがみホネホネ団(さがホネ団)」のメンバー有志が集まりました。みなさんの視線の先には、フクロウ科のオオコノハズクの検体が・・

20人ほどのメンバーが集まりました(中央がMさん)
標本(仮剥製:かりはくせい)を作製しているのは、標本士のMさんです。Mさんはドイツの剥製作製の専門学校で学び、今もドイツ国内の自然史博物館で標本技術者として働いています。じつは、Mさんが日本で活動していた2010年代半ばに、定期的に当館で鳥獣の剥製や骨格標本を作ってもらっていました。そんな縁もあり、このようなワークショップを一時帰国のたびに実施しています。
こだわりのポイントを解説してもらいながら、プロの技を目の当たりにできる得難い機会です。さがホネ団のみなさんの質問にも丁寧に答えてくれました。終了後の記念撮影です。

終了後の記念写真
完成したオオコノハズクの仮剥製は、私たちが普段作るものとはレベルがまったく異なります。生きた状態の姿勢をつけていないことと義眼を入れていないこと以外は、ほぼ本剥製と同じです。

おなかの模様も生きている状態のように整えられています
おおいに刺激を受けたさがホネ団のみなさん、次の標本作製時にこの経験を生かせることでしょう。
(博物館長・学芸員)


