繭繭繭

交雑品種は一部の成長の遅い品種をのぞいてすっかり繭になりました。

日本鳥学会へ参加する前に「まぶし(繭をつくらせる格子状の道具)」に移しておいたものはすっかりこんな感じに。
興味深いのは、交雑品種は楕円体の繭をつくるものと、くびれ繭をつくるものが混じることです。そして、やはり繭自体が少し大きめです。

日本在来原種としては珍しく黄色い繭をつくる品種乞食も、もうすぐ繭になりそうです。違った色合いの繭ができるのが今から楽しみです。
(生物担当学芸員 秋山)

カテゴリー: オカイコサマ パーマリンク