亜麻色のサギ

相模原川の近くの水田地帯に、アマサギが群れで飛来しているとの情報があり、行ってみました。
田植えから数週間経った緑濃い水田に立つに、梅雨がもっとも似合う鳥・・という称号を与えたくなります。

アマサギ

アマサギは、亜麻色(あまいろ)の羽を持つサギという意味です。しかし、亜麻色の微妙な色合いよりも、オレンジに近い色に見えますが・・やはり種名はアマサギがきれいですね。西日本や南西諸島ではごく普通に見られる水田の鳥で、特に八重山諸島などでは水牛の背中にとまっている姿が定番の風景として知られています。しかし、神奈川県内では近年、めっきり少なくなりました。

飛ぶと白さが目立ちます

広い水田地帯が減少していることや、もともと夏鳥で、ほかのサギ類と共に集団繁殖していたのですが、フン害や鳴き声が嫌われて、住宅地周辺から繁殖地がことごとく追い払われてしまいました。

奥の白い頭の個体もアマサギです

アマサギは、姿はシラサギのなかまとよく似ているのですが、分類上は独立したアマサギ属とされ、1属1種の鳥です。
田んぼに溶け込んだアマサギの姿は、美しい梅雨の風景です。

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