久しぶりの!企画展準備中

当館は3月2日から新型コロナウイルス感染拡大に伴い臨時休館期間に入り、6月9日から再開しました。しかし、休館期間中に開催予定だった考古分野の企画展は、一度も公開できないまま終了してしまいました。さらに春と夏に予定していた企画展もそれぞれ中止となり、相模原市立博物館開館以来初めて、半年にわたり特別展示室が閉鎖されたままになりました。
そして9月、いよいよ、秋から企画展を開催することになりました!今、仕切りや展示ケースを設置して、徐々に展示資料を列品しています。

展示ケースに入った『神奈川県植物誌2018』

なにやら分厚い本がケースに堂々と鎮座しています。
こちらにもちょっと古めかしい本がずらっと・・

他県、あるいは全国版の植物誌

さらに、展示ケースの中に花が咲いている!

シンテッポウユリのレプリカ

わけではなく、これは精巧につくられた模型(レプリカ)です。
ふだんは収蔵庫に配架されている植物標本も並びます。いろいろとタグのようなラベルが貼られていますが、その意味も展示でご紹介します!

押し葉標本

9月19日から始まる企画展は、なんと2本同時開催です。
「開館25周年記念企画展「神奈川の植物、相模原の植物 植物誌から考える生物多様性」」
博物館開館25周年・山崎弁栄上人没後100周年記念 「無量光寺文書・山崎弁栄遺墨展

詳しくは、上のリンクから当館ホームぺージをご覧ください。
担当者も久しぶりの企画展の準備をはりきっていますので、お楽しみに!

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