ミニ観察会を紹介していただきました

福音館書店の月刊予約絵本「ちいさなかがくのとも」6月号の「おりこみふろく」という小冊子で、「博物館のまわりのミニ観察会」のようすなどを紹介していただきました。

定期購読の形で販売される絵本の折り込みなので、残念ながら一般書店では見ることができません。内容はインタビュー形式で、私たちのミニ観察会が観察対象を一方的に紹介していくのではなく、一緒に見つけていくことを心がけている点を強調するものとなっています。参加者に落ち葉を拾ってもらって形や色の多様性を発見したり、子どもがたまたま見つけた昆虫やキノコをメインの観察対象にしたりといった、いつもこのブログに書いているような流れをご紹介しています。

ちなみに、「ちいさなかがくのとも」6月号の本編は、「てんとうむしみつけた」(文:岡島秀治、絵:稲田務)で、ナミテントウの斑紋の多様性が視覚的に感じ取られるすばらしい内容です。

(生物担当学芸員:秋山)

追伸:相模大野図書館の職員さんから連絡が入り、市内の図書館4館(相模原、相模大野、橋本、相武台分館)では「おりこみふろく」を含めて閲覧できるそうです!

さらに追伸:博物館の職員の調査(?)によると、市内のいくつかの書店では、「ちいさなかがくのとも」を扱っているそうです。もちろん、おりこみふろくも入っています。税込み410円!でこのクオリティなので、ぜひご購入のうえご覧いただければと思います。

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