学びの収穫祭2日目が閉幕しました。

11月20日(日)、学びの収穫祭2日目が終了しました。
このブログでもイベントの様子などをお伝えしてきましたが、この日は「学芸員が語る相模原」というテーマで、民俗分野と地質分野の学芸員がみなさんの前でお話しました。
新型コロナウイルス感染症拡大の影響でしばらく開催できませんでしたが、久々の学芸員講話復活です。

地域の伝説を知ると、身近な場所も違って見えることも。

民俗分野の学芸員からは、淵野辺地域を中心に淵辺義博(ふちべよしひろ)の伝説が残っている「博物館の近くにある伝説」についてお話しました。

相模野台地の成り立ちは…?

また、地質分野の学芸員は、「火山がつくった相模野台地~相模野台地の地形と地質~」と題して、相模野台地の成り立ちやその構成についてお話しました。
どちらも、興味を持って来場された方々からの質問があり、より講演の内容が深まったと思います。

この講演会は、大野中公民館YouTubeチャンネルで以前配信した内容と一部関連していますので、今回お見逃しの方はそちらをご覧いただければと思います。

その場で質疑応答できるのが、対面イベントの醍醐味ですね。

みんなで調べて学んだ成果の発表会「学びの収穫祭」、2日間のイベントデーはこれにて無事閉幕です。
発表者の方、準備・片付けなどお手伝いいただいた方、そしてご来館いただいた方、今回関わってくださったすべての方に心からお礼申し上げます。本当に、ありがとうございました!
なお、展示発表は、引き続き12月中旬まで行っています。
まだご覧になっていない方は、ぜひ展示期間中にお越しください。

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