「石を顕微鏡で見てみよう」を開催しました

6月11日に「石を顕微鏡で見てみよう」を開催しました。現在開催中の企画展「石のステンドグラス2~偏光顕微鏡の世界~」の関連事業です。

相模川の川原で見られる石や大理石などを偏光顕微鏡で観察しました。ボランティアとして相模原地質研究会と相模原弥栄高校サイエンス部の皆さんにご協力いただきました。

お子さんから大人の方まで、参加された方々は熱心に顕微鏡をのぞいていました。普段見ることができない岩石の偏光顕微鏡の世界を楽しんでいただけたようです。

中央区長と副区長にもご覧いただきました。

区長のお気に入りは大理石。この石はとてもカラフルに見えるので、皆さんに大人気でした。

大理石の偏光顕微鏡写真。写真の横幅が約2.2mmです。

顕微鏡の横に岩石の標本も置いたので、実物と見比べながら観察することができました。肉眼で見るのとは全く違う見え方をするので、参加された方はその違いに驚いていました。

企画展「石のステンドグラス2~偏光顕微鏡の世界~」は6月25日(日)までです。また、6月24日(土)14時〜14時30分に展示解説を行います。ぜひご来館いただければと思います。

(地質担当学芸員)

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