こんにちは!歴史分野の実習生です。
8月24日の分野別実習3日目では、目録作成などの資料整理を行いました。
午前中は、特別収蔵庫から資料を運び込みました。そして、資料整理員から手順の説明していただきました。
一般的な歴史資料整理の大まかな流れとして、事前調査→受入→整理→目録作成の手順で行い、この実習で私たちは目録作成を担当しました!

説明を受けている様子
資料整理員からの説明後は、博物館に寄贈された実際の資料を扱って作業を行いました。

教えていただいている様子

作業に取り組んでいる様子
午前に引き続き、午後も作業に取り組みました。
最初はくずし文字を読むのがとても難しく感じましたが、教えていただくごとに少しずつ読めるようになって楽しく感じました。
また、私たちはおよそ30件の資料に取り組みましたが、まだまだ整理できていない膨大な資料があると聞き、大変だと思いました。
年代が進めばその分現代の文体に近づくと思っていましたが、明治から昭和にかけての資料を扱う中で、決して新しければ現代の文体に近いわけではないことが印象に残りました。
次の実習からは展示制作に取り掛かるので、頑張りたいと思います!
(2025年度 歴史分野実習生)