6月20日(土)に地質学講座の第3回目を開催しました。町田市三輪町で鶴見川周辺の地形と地層を観察しました。今回観察するのは約150万年前に海で堆積した上総層群(かずさそうぐん)の地層です。雨の中の観察会となってしまいました。
フェリシア高校前バス停に集合し、近くにある鶴見川にかかる子の神橋まで移動しました。本来であれば鶴見川の川底に見られる上総層群の地層を観察する予定でしたが、雨のため増水していた上に、濁っていたため地層を見ることができませんでした。

増水して濁っていなければ、このような地層を見ることができました。

近くにある三輪白坂横穴群(みわしらさかよこあなぐん)では、上総層群の泥岩を観察しました。

泥岩をくり抜いてつくった古墳時代のお墓も見学しました。お墓は中の様子まで見ることができます。


三輪白坂横穴群から30分ほど歩いて、最後の観察地点ある山谷の切り通しに向かいました。ここは町田市と横浜市の境界近くです。切り通しの両側に上総層群の砂泥互層(さでいごそう)が露出しています。

あいにくの天気で雨が上がることはありませんでしたが、講座中は強く降ることもなく、なんとか終えることができました。
これで今年度の地質学講座は全日程終了です。相模原地質研究会の皆様にボランティアとしてご助力いただいたおかげで、無事終了することができました。ありがとうございました。また参加者の皆様、ご参加いただきありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
(地質担当学芸員)


