痛そうなアザミ

このところ、幹線道路や街中で目立って増えている外来植物があります。
その名も、アメリカオニアザミ。
110623東淵野辺08S
花だけ見ると、在来のアザミとさほど変わらない顔つきで、どちらかというときれいな花です。
しかし、ちょっと引いて見ると…
110623東淵野辺16S
さてに引いて見ると…
110623東淵野辺31S
背丈が1mを超えるような大柄な株も珍しくありません。何よりこの花は、トゲがすごい。もちろん、在来のアザミもトゲトゲですが、トゲの大きさ、堅さ、鋭さで比べると、段違いです。
気づいた時には大きくなって、誰もこんな、どこをつかんでもケガをしてしまう草に触れたくありません。結果、乾燥にも強いこのアザミは、街中のちょっとしたスペースを見つけてはびこってしまうのです。
じつは、もっとすごいヤツが分布拡大の機会をうかがっています。その名もオオアザミ。まだ相模原市内には入ってきていませんが、これについては、博物館HPの「生きものの窓」に書いているので、よろしければそちらをご覧下さい。
http://www.remus.dti.ne.jp/~sagami/90-05mado-ikimono.htm#生きもの22.7
(生物担当学芸員 秋山)

カテゴリー: 学芸員のひとりごと パーマリンク