今日(7/8)午後は、神奈川大学理学部生物科学科の学生さんたちが見学実習ということで当館へいらっしゃいました。
展示室を見学した後、生物担当の学芸員から生物資料の収集と保存、活用についてレクチャーを受けます。
途中、生きもの好きの学生さんが多いだろうということで、カイコも見ていただきました。昨日の観察会のお子さんたちと同じ目をしています。
その後、バックヤードへ。動植物資料収蔵庫で植物資料の実際の収蔵状況を見学。動植物相を明らかにするインベントリー調査が全国に誇れるレベルで進んでいる神奈川県の状況を中心に解説。
博物館が展示だけでなく、資料の収集、保管、研究に重点を置いた施設であるということを理解してもらえれば、目的達成です。
(生物担当学芸員 秋山)
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プロフィール
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。
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