9月23日はケルン郊外の紙の博物館を訪ねました。午前中は展示室内で行われた古楽器のコンサートを聴き、その後、館内を見学しました。
午後は、地元の折り紙愛好グループによるワークショップに参加して、親子連れのみなさんと折り紙を楽しみました。ドイツ人のものづくりの伝統は、折り紙もすんなりと受け入れられているようです。
我々も舌を巻くような見事な技を持ったお年寄りもいます。私たちは新聞紙など折り紙以外の紙で楽しめるものを紹介します。
兜や、ふだん自分の館で作っている星がウケました。
言葉が通じなくても紙を通じてコミュニケーションできて、濃密な交流を楽しみました。
いよいよドイツでの行程ものこすところあと2日。ラストスパートに入ります。
写真は、夜のケルン大聖堂です。
(生物担当学芸員 秋山)
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プロフィール
神奈川県相模原市中央区にある市立博物館です。1995年に開館して以来、相模原の歴史や自然を扱う総合博物館として市民に親しまれ、2019年には入館者数が300万人を超えました。また、2010年7月には、小惑星探査機「はやぶさ」の、2021年3月には後継機「はやぶさ2」の再突入カプセルの世界初公開を行うなど、お向かいにあるJAXA相模原キャンパスとの連携も深めています。
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