撤収

今日は、5月31日で会期を終了した松原巖樹生物細密画原画展「図鑑の生きものいっぱい」の撤収作業を行いました。
列品と同じく、撤収も美術品専門運搬業者(美専)のみなさんが資料を一つ一つ丁寧に扱いながら作業を進めていきます。

大きな額装作品も、まったく音が立たない静寂の中で取り外されます。

額装を外して作品を梱包します。ここでも作品番号など並びの確認以外の声はありません。

あっという間に展示資料が外され、いつでも返却できる状態となりました。

撤収作業はすっきり、素早くが基本です。明日もまだコラボ展示の作品の撤収や、次の展示に向けた会場づくりなど作業は続きますが、明日で今回の展示に関するすべての作業が完了する見込みです(事務的な仕事はまだまだありますが・・)。もうひとがんばりです!
(生物担当学芸員 秋山)

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