こんにちは!歴史分野の実習生です。
9月10日の分野別実習6日目(最終日)では、展示の設営と解説を行いました。
午前中は、今までに作ったパネルや年表を展示スペースに設営しました。
パネルは、虫ピンという小さな釘のようなもので留める作業を行いました。
展示ケースには、解説パネルとそれに関する写真と資料を設置しました。
資料に関しては、自然・歴史展示室から運び込みました。
解説のシナリオを考えて、担当学芸員やほかの職員にも聞いてもらい、アドバイスをいただきました。

解説シナリオを考えている様子
午後は、いただいたアドバイスをもとに改善をしていき、来館者の前で複数回解説しました。

解説している様子
最終日は、今までに学んだことを意識して解説に臨むことが出来ました。
9日間の実習を経て、学芸員の様々な仕事内容を学ぶことが出来ました。資料の調査・管理や展示解説だけではなく、市民の方との関わりも学芸員の重要な役割であると実感しました。博物館実習で学んだことを学習や社会生活に生かしていきたいと思います。

展示の完成を記念して
(2025年度 歴史分野実習生)