生きもの大好きミニサロンを実施しました

私たちは生物分野の実習生です。今日は生きもの大好きミニサロンを12時からと、特別に14時50分からの2回、私たちが行いました。
テーマは「セミの抜け殻の見分け方」と「ドングリ虫の正体について」です。参加者の多くは親子連れで、中にはミニサロン始まって以来最高齢の90歳になられる参加者もいました。

エントランスに集まってもらい、早速隣の林へセミの抜け殻探しに行きました。

2回目の14時50分の回で、なんとセミの羽化を見ることが出来ました。

セミの羽化は基本的に夜に行われるのでとても珍しいことです。
抜け殻を持ち帰り、ルーペや顕微鏡を使って観察しました。セミの抜け殻を見分けることは難しいので、みなさん集中していました。

次にドングリ虫の正体を探りました。枝ごと落ちているドングリに空いている穴を探してもらい、穴の中に卵が入っているのを観察しました。

ドングリ虫の正体がシギゾウムシの仲間だと知って、参加者のみなさんは驚いていました。

参加者のみなさんにはシギゾウムシのオリジナル缶バッジをプレゼントしました。

博物館実習生(生物分野)
小野沢敬浩(工学院大学)、澤野瑠那(日本大学)、田所愛望(桜美林大学)、八木康輔(東京農業大学)

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