植物の名前を知りたい人のための教室をご紹介します!

博物館ではよく、こんな質問をお受けします。
「植物の名前を覚えたいのだけれど、どうすればよいですか?」
じつは、植物にかぎらず、生物の種名を知り、それを覚えるのは、非常に専門的な作業です。機械を使って効率的にとか、この図鑑を見ればすぐにわかる、というものではありません。

秋のアザミ、ノハラアザミの花

植物の名前をよく知っている人と歩きながら、とにかくたくさんの植物を観察するのが一番確実な方法です。そして、そこで得た知識を分類してしまっておく「引き出し」をつくっておくことが大切です。

丹沢の秋を彩るマルバダケブキ

たとえば、ここで挙げている写真はすべて、キク科の植物です。

“いかにも”キクのなかまらしいカントウヨメナ

たくさんの種類があって、葉も花も多様な形をしているグループですが、なにか共通点があってキク科という仲間分けがされています。その共通点(逆に言うと、ほかの仲間とは違う特徴)をラベルにして引き出しをつくっておくことができれば、初めて見た植物でもキク科の引き出しにとりあえず入れておくことで、その後図鑑などで調べる時も効率的です。

秋の山中で静かに咲くコウヤボウキ

そんな方法を、身近な植物を観察しながら学べる教室が「初心者のための植物学教室」です。10月7日と14日(いずれも土曜日)の2回、博物館で行います。定員にまだ余裕がありますので、植物の名前を覚えたい、という方はぜひご参加ください。お申し込みは9月30日までなので、お早めに!

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