あの戦国大名も実はもとは相模出身!~歴史講座 戦国に繋がる相模のもののふたち~全3回終了!

昨年の12月17日(土)から全3回にわたって開催した「歴史講座~戦国に繋がる相模のものふたち~」が終了しました。今回の歴史講座は、のちに戦国大名などになった相模国出身の武士(もののふ)たちを紹介しました。

1回目の座学では、相模出身とされる毛利氏、小早川、大友氏など戦国大名にまでなった武士を当館学芸員より紹介しました。その数なんと12家(一部伝承や上杉の名跡を継いだ越後長尾などの例も含めますが・・・)。意外なところでは、香川県の由来とされる香川氏(現茅ヶ崎市内「香川」出身で後に讃岐国に移る)などでしょうか。

第1回レジュメの一部

2回目に探訪した小松城は、室町期の石造物が多く存在し、尾根上には堀などの城郭遺構も良好に残っている上、長井(永井)氏という城主の伝承もある実は市内では貴重な城跡と言えます。

宝泉寺の入口に立つ小松城碑

奥の山が小松城跡
手前の宝泉寺には中世石造物が多く残る

良好に残る小松城の堀切にて説明

 

3回目の鎌倉探訪では、1回目の座学で登場した相模武士の痕跡をたどる探訪で、上杉氏開基の明月院、大友氏館跡地そばの浄光明寺、毛利氏・島津氏の墓などを講師の磯川いづみ氏に案内してもらいました。

上杉氏開基の明月院

毛利氏・島津氏の墓所入口

この講座には、3回で延べで100人を越える参加があり、全3回参加いただいた方も30人ほどいました。参加者は戦国ファン、城郭ファン、鎌倉ファンなど様々でしたが、全回参加の方も各回参加の方も概ね満足いただけたようです。

今回は相模原にかかわる内容は小松城とそこに伝承がある長井(永井)氏ぐらいでしたが、2月11日(日)には学芸員リレートークの4回目として、相模原の中世武士について語る「謎のさがみはら中世武士列伝」を開催しますので、ぜひご来場いただければ幸いです。
なお、当日は駐車場の混雑が予想されますので、ゆとりをもってお越し下さい。

学芸員リレートーク「謎のさがみはら中世武士列伝」についてはこちらをご覧下さい

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