どんどん広がる!

つい先日、雪をかぶっていた博物館中庭のミヤマガマズミの新芽です。

ミヤマガマズミの新芽(葉と花)

今日(3月25日)は朝から快晴で、新葉に挟まれた中央の花芽もしっかり顔を出しています。
アオキの花もだいぶ咲いてきました。青空をバックにするとなんだか別の植物のように見えます。

アオキの花(雄花)

フッキソウは真冬から少しずつ咲いていましたが、今が花盛りです。

フッキソウの花

博物館のまわりにたくさん生えている(植えたものではありません)ミズキがだいぶ崩芽して、瑞々しい新葉を開いてきています。この先、見る見るうちに葉を広げることでしょう。

ミズキの新芽(葉)

ミズキと言えば、この4年ほど大発生しているキアシドクガは昨年、このあたりのミズキとクマノミズキを丸坊主にしました。あまりの大量発生で明らかに食料不足となり、さすがにミズキも樹勢が弱っているものが多く見られます。一般的に5年程度続くとされるキアシドクガの大発生は、昨年がピークと思われますが、さて今年はどんなようすになるでしょうか。注意深く見守っていこうと思います。

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