おかいこさま飼育中(1日目 掃き立て)

6月1日からふ化が始まったカイコは、3日にほぼふ化して出そろったため、朝、飼育箱へ移して給桑しました。養蚕用語でこれを掃き立てと言います。
これは、タネ紙(カイコの卵が産み付けられた紙)の上でふ化した幼虫を、専用の羽箒(はぼうき)で掃いて蚕座(さんざ 飼育台に敷いた紙の上)へ移したことからこのように呼ばれています。
さて、最初の給桑の様子です。蚕座で毛蚕(けご 1齢幼虫)が頭を振っています。

長さ2.5ミリメートルほどの毛蚕

刻んだクワの葉を置きます。

最初のうちはクワの葉を刻んで与えます。置いた瞬間

すると、瞬く間にクワへ寄ってきます。匂いを感じ取っているのでしょうか。

10秒もしないうちに、カイコが葉へ登ってきます

あっというまにクワの葉にたくさんの毛蚕がとりつきます。

食べ始めると匂いが強くなるのか周辺の毛蚕もみんな集まってきます

そうして日中食べ続けて・・下の写真は、6月3日の夕方撮影したものです。

朝から食べ始めたカイコの、夕方の様子

真っ黒く見えていた毛蚕が、もうカイコらしい色と形になりはじめています。

すでにカイコっぽい色と形に!

こうして毎日驚くような成長を見せてくれるカイコ、いよいよ育成が始まりました!

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