春本番 アズマヒキガエルの産卵

市内南区の谷戸へ行ってきました。ホトケノザがお出迎え。

冬季湛水で水を張った田んぼからは、「ググッ」とくぐもった声がきこえています。産卵のために森から出てきたアズマヒキガエルです。ちょっと失礼して、モデルになってもらいました。「ボクはオスだぞグゥ」とリリースコールしてましたが、ちょっとガマンしてね。

水中には、すでに産まれた卵紐がたくさん。

卵の状態を見ると、一昨日から昨日の晩に産んだようです。

まさに春本番。やっぱり気持ちがどんどん焦っていきます。

(生物担当学芸員 秋山)

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