竹細工展の展示解説をおこないました

現在開催中のようこそ!竹細工ワールドへ!!~久保沢最後の籠屋さん~では、
11月13日に展示解説をおこない、多くの方にご参加いただきました。

今回の展示解説では、学芸員が簡単に説明した後は、民俗資料整理ボランティアである「福の会」のメンバーが参加者の皆さんと自由にお話するという、少し変わった形をとっています。

というのも、今回の企画展を開催するきっかけとなったのは、令和2(2020)年に、緑区久保沢で平成3(1991)年まで籠屋として活躍していた宇佐美幸治さんの竹細工道具が一括で寄贈されたことでした。
博物館では、その資料を「福の会」と継続的に整理作業をおこなってきました。
今回の展示は、企画から展示準備まで「福の会」の皆さんと協働で作り上げ、整理作業の成果の披露を兼ねて開催しました。

「福の会」メンバーは黄色のベストを着用

当日は、竹細工道具をご寄贈くださった宇佐美さんのお孫さんもいらっしゃり、おじいさんが熊手を作っていた時の様子などをお話ししてくださいました。

次回の展示解説は、12月11日(日)14時から15時30分です。

ご興味ある方はぜひご参加ください。

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