進化する「学びの収穫祭」展示発表

学びの収穫祭の展示発表が、博物館1階エントランスで続いています。中でも多くの来館者の注目を集める発表が、大野村いつきの保育園の「ありのぎょうれつ」です。12月8日、発表を作った年長組「わだつみ」のみなさんが来館してくれました。

大野村いつきの保育園年長組のみなさん

そして、展示を追加してくれたのです。なぜかというと、この展示には感想を書いてもらえるように紙が用意されているのですが、そこに「ありはどうやって歩くのですか?」という質問があったので、アリを探して観察し、さらに調べて、発表を作ってきてくれたのです。

質問に答える展示を追加

質問のほかにも、園児のみなさんの豊かな発想や、取り組んだことのすばらしさを伝えてくれたものもあり、園児のみなさんはとても嬉しく誇らしげに読んでいたそうです。この日も、初めて訪れた保育士さんへ一所懸命展示解説をしていました。

自分たちの取り組みが展示されていてとても嬉しそうでした

自分たちで作った「ありの俳句」も読み上げています。

俳句もすばらしい!

この展示発表は12月16日までとなっています。ほかにも小学生から大学生、さらに、博物館を拠点に活動する市民の会によるさまざまな分野の展示を見ることができます。ぜひご観覧ください。
※照明が無い場所の展示のため、16時以降は暗くて文字や写真が見にくくなります。明るい時間帯にご来場ください。

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