市民学芸員養成研修2日目

先週水曜から始まった研修、今日は前半、各分野の担当から「分野の概要」というタイトルで、資料と展示の観点からお話しをしました。後半はバックヤード見学。ちょうど話題に上った事を確認するような形で見学ができ…と、さも順調にいったかのように書きたいのですが、実際は前半のタイムキープが甘く、駆け足の見学になりました。これは反省せねばなりません。そもそも「1分野につき20分ずつ」というのはかなり気を引き締めなければならない時間配分なので、予備の時間をもっとシビアに管理すべきでした。伝えたい事がうまく伝わった事を祈るばかりです。
さて、次回は再来週、いよいよ資料取り扱いの実際です。ああ、もう最終日、あっという間だなあ、と言いたいところですが、現役の市民学芸員さんから「8月のクイズラリーの準備を始めたいので、参加して下さい」という声がけがあったり、来週の(やはり市民学芸員による)視察研修に任意参加したりと、既におお忙しの気配が…。どうか「大変だなあ」ではなく「博物館に関わっていくきっかけ」と考えていただければいいな、と思っています。(学芸班 木村)

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会議室での座学ですが、実物を使っての講義もありました。

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