先日のブログでもお知らせしたとおり、現在開催中の企画展「相模原市立博物館 30年の歩みを未来へ」の関連事業として8月2日(土)に実施したバックヤードツアーは、予想以上の盛況となりました。残念ながら、その日だけではご参加いただけなかった方々もいらっしゃったことを受け、急遽追加開催を決定しました。
前回と同様、1日2回実施することにしましたが、開館と同時に配り始めた整理券は約30分で配布終了となる人気ぶり。改めてバックヤードツアーへの注目度の高さを実感しました。

最も厳重な特別収蔵庫などの前室を見学中。

大型資料収蔵庫について解説しています。
このバックヤードツアーでは、企画展の中で博物館の役割や未来を見据えた現状と課題などを紹介していることに関連して、資料を収集・保存する意義、博物館ならではの機能についてもお伝えしました。単に「珍しい場所を見ることができる体験」としてだけでなく、当館についてより深く知っていただけたように思います。
参加された皆さまがこちらの解説にしっかりと耳を傾け、時折大きくうなずきながらお話を聴く姿が印象的でした。

記念に参加証をプレゼントして終了しました!
お盆休み期間だったこともあり、ご家族で参加された方も多数いらっしゃいました。お越しいただいた皆さま、ありがとうございました!
(歴史担当学芸員)