生きものミニサロン「葉っぱ探偵団」を実施しました

10月21日、毎月恒例の生きものミニサロンを実施しました。今回のテーマは、葉っぱで遊ぼう!part3「葉っぱ探偵団」です。今回はいつもサポートしてくれている、自然観察指導員の小田さんと大久保さんがプログラムを準備してくれました。まずは、館内でガイダンスです。今回のためにオリジナルで作られた「葉っぱ探偵シート」を配布します。

エントランスでガイダンス

探偵シートに載っている葉っぱを探して、チェックを付けていきます。そして結構探し当てるのが難しい葉っぱもあり、それは見るだけでなく、触ったりしながら探すとよいとアドバイスがありました。

葉っぱの見方を解説

早速お隣の樹林地へ行き、探索です。手触りも重要な手がかりです。

どんな手触りかな?

見つけられた葉っぱにチェックを付けていきます。

すごく集中して取り組んでいます

一緒に歩いていると、まわりの大人よりも真っ先に見つけてくれるお子さんもいました。

観察眼の鋭いお子さんも参加

夢中で探しているうちに、ひっつき虫のタネがソデにひっついていました。でも、じつはこれも今回探索する植物でした!

ひっつき虫の季節でもあります!

目の良いお子さんたちが、探索する植物以外にも、ヤマノイモのムカゴを見つけてくれたり、まだ残っていたセミの抜け殻を発見したりと、今回も楽しい観察ができました。

次回は11月18(土)、「学びの収穫祭」の一環として実施します。麻布大学いのちの博物館の展示解説サークル「ミュゼット」のみなさんが出張展示解説をしてくれる予定です。時間も、10時~16時と、長時間にわたり実施します。お楽しみに!
(生物担当学芸員)

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