【開催予告】近現代史講演会、今年は新一万円札で話題の人物を紹介!

相模原市立博物館では、近代から現代にかけて活躍した人物について紹介する「近現代史講演会」を例年開催しています。
新型コロナウイルス感染症拡大により途切れてしまった時期もありましたが、これまで山本五十六、福沢諭吉、犬養毅、大隈重信といった名だたる人物たちをテーマに取り上げ、来場者の皆さまから好評いただきました。
今年も近現代史講演会を開催することが決まりましたので、このブログをご覧の皆さまにその内容をいち早くお知らせします!

今回の近現代史講演会の演題は、「渋沢栄一の近代産業育成~『忠恕(ちゅうじょ)』と『公益』~」です。渋沢栄一というと、2020(令和2)~2021(令和3)年度のNHK大河ドラマ「青天を衝け」でその生涯が描かれ、今年7月に発行・流通開始となる新一万円札の肖像として話題の人物ですね。

渋沢栄一像(渋沢栄一記念館)撮影:清水勉氏、提供:河田重三氏

講師には渋沢栄一記念館資料解説員の河田重三(かわた じゅうぞう)氏をお招きし、“日本資本主義の父”と称される渋沢栄一の人物像と業績についてご紹介いただきます。また、相模原市での開催ならではということで、本市出身の政治家・尾崎行雄(咢堂)との関わりについてもお話を伺います。

開催日時は3月10日(日)午後1時30分~午後3時30分(午後1時開場)、定員100名、先着順の入場となります。詳細は当館ホームページをご確認ください。
皆さまのご来場、心よりお待ちしています!

(歴史担当学芸員)

【休館のお知らせ】相模原市立博物館は館内エレベーターの改修工事のため、令和6年2月29日まで休館となります。休館期間中も職員は出勤しております。電話や電子メールなどは通常どおりつながります。また、休館期間の学芸員の活動の様子などはこのブログや、SNSなどで発信してまいります。ご迷惑をおかけしますが、ご理解とご協力をいただきますようお願いします。

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