今年も「さがみはら地域づくり大学」の講師を務めました!

先月12日(土)、さがみはら地域づくり大学の講師を務めるため、ユニコムプラザさがみはら(南区相模大野)へ伺いました。

「さがみはら地域づくり大学」とは、市民協働の観点から地域活動や市民活動を促進するため、役立つ知識・技術を体系的に学べる場として毎年開講されているものです。
例年、地域活動コースの講座「相模原を知る」における歴史の講義を当館学芸員が担当しており、今年も歴史担当学芸員が講師を務めました!

今年は14名の受講生が申し込まれました。

この講座の受講生は探求心が強い方がとても多く、昨年度末には修了生の皆さんが「さがみはら地域探検隊」として来館されたことが記憶に新しいです。
皆さんの熱意に感化され、こちらも講義内容を毎年アップデートして臨みます。

しかしながら、相模原に人が住み始めてから現代までの歴史を90分に凝縮することはなかなか難しく、講師3年目の今回もお話し尽くせない点があったと反省が残ります。とはいえ、恒例のクイズでは全員が正解された問題もあり、しっかりと皆さんに重点が伝わっていたことに安心しました。

講義の途中で3択クイズに挑戦!

歴史の初習者もいらっしゃる「さがみはら地域づくり大学」では、時代ごとの主な出来事や特徴とともに、関連する市内の史跡や文化施設を併せて紹介するようにしています。
今は猛暑が続きますが、涼しくなって講座を修了する頃には、受講生の皆さんに市内の歴史巡りを楽しんでいただけると嬉しいです。

(歴史担当学芸員)

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